記事タイトル
Katy O’Brian on Love Lies Bleeding and Kristen Stewart’s Jumping Jacks
媒体名
W MAGAZINE
記事の日付
2024年3月7日(木)
URL
https://www.wmagazine.com/culture/katy-obrian-love-lies-bleeding-movie-interview
主な内容
- 役を得るためには通常、エージェントから送られた台本を読み、オーディションの準備をし、何千人もの候補者の中から自分が選ばれるのをひたすら待つという手順を踏む。だがケイティは『愛はステロイド』のときこのルールを破り、自分の手で役を掴もうとした。
- ケイティにとっては『愛はステロイド』に関するどんな些細なことも、この作品の魅力に感じられた。
- 子どものころから、親にそう言われたわけでもないのに、常に自分の限界を感じていた。しかしボディビルディングを始めたとき、自分が何かを追求し打ち勝つことができるのだとはじめて感じられた。
- ジャッキー役に挑むにあたり、身体面では、映画製作側が雇ってくれたトレーナーのSteve Zimと食事を用意してくれる栄養士のおかげで、役作りは容易だった。精神面では、ジャッキーとの直接的なつながりを感じられたことに加え、アクティングコーチや監督の言葉が演技の助けになった。
- クリステンと監督とは台本の読み合わせをし、細かく議論した。しかし実際に演じるとき、クリステンとはお互いの反応に委ねて演技をすることができた。クリステンは予想していなかったリアクションをしていて、見ていて本当に楽しかった。
- クリステンは役に入るとき、身体性を重視いしてる。クリステンが演じるルーにとって不安なシーンでは、ジャンピングジャックをして心拍を上げていた。周囲の視線を集めていても、クリステンが恥ずかしがることはなかった。クリステンが役に入り込むそのような過程を見ることはクールな体験だった。
- ケイティは、自分が身体的にクィア・コード化されていると感じている。その例として、スター・ウォーズの『マンダロリアン』に出演したとき、同性愛と見えるような演じ方を何もしていなかったにもかかわらず、「スター・ウォーズに同性愛のキャラクターを持ち込むなんて」といった多くのバックラッシュを受けた。
- クィアコミュニティの観点からは、自分に似ている人がスクリーン上に存在すると感じられていればいいと思う。それは暴力的であったり有害であったりするのではなく、単に同性愛者としてだけでもなく、日々を生きる人間として存在してほしい。
ケイティの写真
2枚
記事の好きポイント
- 自分自身にジャッキーを見出すところはあるかというインタビュアーの質問に対する、ケイティの「I totally felt Jackie, 100 percent(私は完全にジャッキーだ)」という言葉。
- 演技のクラスに参加し始めたころ、同時に始めたボディビルディングをとおして自信をつけられたため、俳優になる夢を追いかけることができたというエピソード。
- クリステンの役づくりについて、ケイティの視点で語ってくれているところ。
- ルーが舌でプルタブを転がすシーンは、クリステンがそのようにしていたのをルーのパーソナリティとして取り入れたものだというエピソード。
- クィアな人々がそのクィアネスだけでなく、人間そのものとして映画に登場してほしいというケイティの想いが語られているところ。それはクリステンの想いとも重なっている。
